アメリカで働く

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Small BusinessのRisk

前回の続きとなります。とにかく1社まずはみつけそこで自分の会社をVery Small からSmallへさらにはMidiumへそだててもらうという話をしました。ここでのリスクはあまりにそこに頼りすぎると、共倒れリスクがあるということです。ついつい営業をおろそかにして、既存の客先にのみ、または、輸出先が1か国のみとなると景気悪化すれば確実に業績もみるみる悪化します。

なのでできる限り多くの国へ輸出を分散させること、かつ途上国から先進国まで経済力の幅があったほうがよいです。例えば中国ばかりに輸出しても中国向けの製品は同じですが、タイにも輸出をしてれば中国とは別タイプや別のグレードがうれます。これが市場の特徴といわれているのことだと思います。

1か国の輸出先しかなければ、その国で複数の販売先を確保すること。次に別の国への販路を1か国ずつ増やしていくこと。別の国でもまず1社を見つけることです。1社みつかればそこを通じて市場のNeedsがみえるので、その同じ国の別の客先への売り込みがより容易いになるということです。あとはその繰り返しです。

さらに、1つの種類の商品でもそれが全くうれなくなることもおこりうるので、全く分野の違うものを輸出しリスクの分散を図るのが次のステップです。

売れる商品なんかそうそうみつからないよっていう声が聞こえてきそうですが、その通りでなかなかみつかりません。だから自分で事業をはじめられ軌道に乗せられる人はすくないのです。結局は売れる商品を探しに行くのではなく、自分も使いたい、欲しいという自分が扱う製品が好きで愛着あるものをいろんな国に紹介していくという発想のほうが根気よく仕事ができると思います。また販売先の国が好きであることも大事な要素だと思います。すきであれば調べるし、行くだろうし、言葉も覚えようとするでしょうから。

”好きこそものの上手なれ”とはよくいったものです。

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