アメリカで働く

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語学留学

1か月から3か月程度でホームステイをしながら現地語学学校へ通うのがよくあるエージェントの紹介商品です。そもそも英語力にもよりますが、とても2-3か月では米国の現地企業はいうまでもなく日系企業での仕事はほとんど無理だと感じます。夢のない話ですが、かなわない夢は妄想なので、、、やりたい仕事や仕事に十分生かせる職歴や大学での専攻があって、あとは英語だけだということであれば、期間は別として語学学校もいいのかもしれません。大学や大学院へ行くよりは格段に安くしかも1か月単位なので、柔軟性があると思います。1か月1500ドル程度だろうと思います。

ホームステイも当たりはずれがあるらしく、また学生自身のマナーも要求されるのでいい出会いがあればよいとは思います。税法の授業で扶養家族の要件を学んだで知ったのは、ホームステイの学生は扶養家族として税法上あつかわれ、ホスファミリーは学生から現金収入があり、かつ扶養控除もあって結構おいしい話みたいです。一概に全員がボランティア精神があるおおらかな人たちだとはかぎらないのが現実です。残念な話ですが、影の部分もあるということです。

話せることにフォーカスしていますが、聞き取りが重要だと思います。そもそもいっていることがわからなければどうにも会話は成立しません。Hearing を伸ばすには、聞いたことを書きとる訓練です。地味ですがこれが一番です。語学学校へ行かなくも日本にいながらにして十分できます。同時並行でもいいとは思いますが、、、。現地企業で働き会議や打ち合わせでメモをとったり議事録をまとめなければならない時、どうするんでしょうかね?2-3か月の語学研修でできるのでしょうかね?安易に語学学校へ行って、現地で働けますなんてうたうのはとても信用できるエージェントだとは考えにくいです。現地の日本食レストランのウェイターや土産物屋の日本人対応程度の仕事であれば、あるのかもしれませんが、まともな企業は採用はしないですよ。ましてやアメリカはビザの問題があるので。

どうせなら3か月アメリカへ遊びに行って、ついでに語学学校という考えのほうが断然潔くていいと思います。日本の就職では2-3か月どころか1年程度でも語学学校では正直簡単ではないですね。

大学院留学しても米国で仕事を見つけられない学生が山ほどいて、挙句の果てには米国の旅行代理店の予約係をしている人もいました。日本に帰国しても、結局留学前の職歴がものをいい、かつなぜ留学なのととわれるので、英語ができるとかの次元のはなしではないです。留学を履歴書にかくなら英語ができることは前提で、その上でそれまでの仕事で成し遂げたことや、今後のしごとへのVisionとそれを達成するために留学がどう位置づくのかが問われます。

安易な留学でその後の人生で劣等感をもつことになって後悔しなためにも、短期留学なら社会科見学程度のものだとして扱うほうがよいとは思います。であれば1か月単位で違う州の語学学校を転々と旅をしながらの留学はいい経験だとは思います。

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