アメリカで働く

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英語力

大学や大学院へ留学しても英語があまりできない日本人もたくさんいます。どうしても日本人と集まってしまう、実は授業ではそれほど英語を話す機会がないこと、学校以外の生活は、多少の英語で生活が十分できることが主な要因だと思います。3、4歳の子供ではないので無意識に身についていくと考えるのは少しあさはかな気もします。

個人的には英語を身に着ける目的で留学するより、何かの勉強が目的でその勉強をするためには英語ができないとどうにもならないという状況においこまれて、必死で英語を学ぶような気がします。

大学や大学院へいって日本へ帰国したら、会社は当然英語は”ぺらぺら”(ペラペラの定義は不明ですが)と思われています。自分の英語力は自分が痛いほどよくわかっているので、自信がもてないで帰国すれば留学は逆にマイナス効果になってしまい、結果英語とは縁のない仕事につくひともたくさんいるし、なんの仕事をしているかかも語らないひともおおいです。せっかくの留学が人生のマイナスに作用するケースです。

なので大学や大学院で恥をかいて必死で授業で発言し、教授や友達に質問し勉強を話題にして英語力を身に着けたらよいと思います。別のブログでもかいているかもしれませんが、仕事で英語が使えるレベルは、電話対応でたんなる取次ではなく仕事のはなしができる、米国人にまじって会議や打ち合わせができることだと思います。読み書きは当たりまえで、通常英語でメイルなので、メイルを一つ書くのに辞書をいちいち引いていては仕事になりません。ほとんど辞書なく読み書きができるのは最低ラインだと思います。製造メーカーであれば製造している製品の関連用語は当然理解していないといけないですが、お互いその基礎知識をもっているので、読み書きのハードルはそれほど高くないと思います。

文章がきっちりかけないと”あほ”だと思われます。そうおもわれてもよいのならそれでよいですが、会社の品格にかかわるとは思います。なので通常の連絡や問い合わせ、状況確認程度なら堅苦しくなることもないですが、正式に依頼することやLetterをだすようなOfficialな内容なものは、きっちり書くべきです。日本で日本語での仕事もおなじですよね。それと同じことを英語でやるだけです。こなんのはできて当たり前で、本来の仕事で結果を残すことが目的です。たまに英語ができれば何でもできる気になる人もいて、じゃやなんで日本で日本語はなせるのに勉強できないの?仕事できないの?って思います。英語ができるからイコール勉強や仕事ができるという式は成立しません。英語はそれほどでなくても米国で抜群に仕事ができ一目置かれる日本人もたくさんいます。ネイティブのような英語を身に着けても仕事ができなければ意味がないと思います。米人がみんな仕事ができるかといえばそうではないですからね。

アメリカで働くのであれば、日本で仕事の経験をきっちり積むことがなによりも優先されるべきではないかと思います。



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