アメリカで働く

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現地日系企業

現地採用で日系企業で働く環境は、駐在員との格差は当然あります。現地採用は米人と同じ扱いなので、住宅手当や日本への帰国費用等のメリットはありません。給与面はどの程度格差があるかわかりませんが、現地採用日本人は米人と同じ土俵での採用で、それほど安い給与とは思いません。健康保険や401Kの恩恵もあるので給与は実は駐在員より高いという印象です。アメリカでもどこで仕事をするかによりますが、ロスやニューヨークなどは家賃は高いですが、ここ中西部での給与水準の2倍や3倍あるのかといえばそうでもないので、実は実質生活水準は高いと感じます。

ほぼ夕方5時前後には米人は一斉に帰宅しサービス残業はしません。時給ではたらく工場労働者はタイムカード管理なので、完全に時間での給与ですが、サラリーの社員は残業代は一切ないので8時間はたらけば帰宅します。かれらの仕事の質と労働時間を考えると相当高い給与水準だなあというのが率直な感想です。

日系企業が現地採用するメリットは、一つは米人の労働の質の低さ、取引先が日系企業であることが多い、長期に働いてもらえる期待感、扱いやすい、米人とのコミュニケーションがスムーズ、日本への報告もできるなどがあると思います。日本の親会社側も日本語でコミュニケーションがとれるので実態を把握しやすいと感じるのではないのでしょうか。

下記は主な日系企業のJob情報で、どんな仕事が、どこで、給与水準、ビザサポート有無等もでています。

https://www.iiicareer.com

https://top-us.com

https://www.pasona.com

米人ともうまくコミュニケーションをとることと、自分の仕事で確実に結果をのこさないと日本人だからという理由で採用されたと思われてしまいます。あくまで現地米人と同じ立ち位置でいることはわすれてはいけないとは思います。




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