アメリカで働く

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大学院

アメリカ大学院って聞くとハードルが高いって感じるかもしれません。スタンフォードやハーバード、コロンビア等々はなかなかの難関で、英語のみならずGMAT、エッセイ等が課せられています。会社派遣でなく、自腹留学となると費用負担も相当です。では会社を辞めて留学を目指すにはどうすればよいのかなって思いますよね。

答えは単純で入りやすい大学院へいくことです。大学院への入学はやはり英語力だと感じる人が多いと思います。TOFLEなしでELS(現地英語学校)の112というレベルを終了すれば、大学院での勉強がスタートできます。何を学ぶかかがとっても重要なので英語やGMATの壁で大学院をあきらめるよりとにかく大学院へ行き勉強をしたい人にはよいと思います。

まずは米国大学院へいくことがなぜ必要か?すなわち今後自分がどんな分野で仕事をし、どういう人生を送りたいのかを考え、分野と方向性が決まれば、どこの大学院へ行くか?名門大学院でないとその分野の仕事に就けないのか?いやいやそんなのはあまり関係なく、となれば入学のハードルの低い大学院でその分野のMaster Degreeで十分なのか?をよく精査するのが必要だと思います。卒業後日本に帰るのか、米国で仕事をするのかも影響します。

会社を辞めてまで留学して日本でのキャリアアップを図ることが目的であれば、果たして日本の企業が中途採用でそれを求めているのかなと、少し疑問は感じます。どの業界で働くのかにもよるかもしれませんが、ザックとした感じでは仕事の経験値のほうがより重要であるようには感じます。大学院卒業だけで採用してくれるほど甘くはなく、これまでの仕事(業界)、これからの仕事の両方が大学院とどのように関連するのかが大切です。日本の大学を卒業して就職をするのも同じですよね。超有名大学というだけで就職はできませんから。実際そういう学生をたくさん見てきました。世間が感じる一流企業という名前がほしいのか、自分が目指すものが実現できるプロセスの一部となる自分の価値観の一流企業なのか? 結局自分には何が大切なのかという順位付けかもしれませんね。自分の心と向き合い自分をゴマ化さないで選択することですよね。有名な会社がとにかくいい、とにかく給料が高い、自分の好きな分野(旅行大好き、コンピューター大好き、株が好きなど)であればいい、日本で暮らしたい、アジアに行きたい、アメリカ大好き何が何でもアメリカなののかなど自分の価値観と向き合うことがきっと留学するのかどうか決める助けになると感じます。


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