アメリカで働く

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就労ビザ

日系企業サポートのE-2 Visaで働いていましたが、転職によりそれまでの雇用主が変更となるため米国で雇用主変更とI-94の延長を米国内でしました。日本の米国大使館へ行かずしてスポンサー変更と滞在延長ができたので、新しい雇用主の下で落ち着いたら帰国し駐日米国大使館でVisa取得予定です。今回で4度目のビザ取得となります。

米国内での更新メリットは日本へ行かずE-2ビザのStatusを維持できること。転職の際にこの雇用主変更が承認されてから働いている会社へ退職願いが出せる。日本へ帰国して新規採用の会社でのVisa取得ではVisaが取れる前に現行の会社を退職しなくてはならず、最悪の場合、日本へ帰国してVisa面接にいったらVisa承認されない可能性も排除できず、結果米国で働く道が途絶えることも起こりえます。新規採用会社も日系であれば、米国内での雇用主変更と滞在延長(I-94の延長)承認後に退職願をだせばよいことを理解しているので、退職時期でもめることはないです。

ただディメリットは費用です。米国内での変更で弁護士費用がかかり、正式に新規雇用主でのVisaスタンプ取得(日本帰国し米国大使館でパスポートに貼ってもらうVisa)でまた費用がかかってしまうことです。これまで新規の雇用主がその費用は全額負担してくれたので個人の懐は痛みませんでした。会社がそこまで費用負担をするので、その意味でビザサポート有りの日系企業の求人はそれほど多くないのが米国での仕事探しの最大の難関かもしれません。求職は限られていて, かつこれまでの自分の経験とかけ離れない となると、仕事を得るのはなかなか大変だなというのが実感です。

ちなみに弁護士費用は通常米国内での雇用主変更であれ、駐日米国大使館であれ同額でおおよそ4,000ドル程度プラス米国政府(大使館も含め)に払う申請手数料や書類の発送実費程度。ただ高いところは10,000ドル以上かかるるので、弁護士選びは大切です。


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